ここではクルーズ旅行に関するよくある質問をまとめました。
一般的なクルーズ船における回答を掲載していますが船会社により違う部分もありますので、詳細は各クルーズ会社ホームページ等にて確認ください。
船は揺れませんか?
フィンスタビライザーという横揺れ防止装置で、揺れが軽減されています。車に酔いやすい方や船旅が初めてという人でも、全く船酔いをしない方もいらっしゃいます。
ただ全く揺れないということではないのでご心配な方は、酔い止め薬を飲まれたり酔い止めバンドを付けたりすることをおすすめします。
万が一、船酔いや体の不調を感じた際は、船内に診察室があります(医療費は有料となります)。
インターネットは使えますか
船内はWiFiが完備されていて24時間営業のインターネットカフェもありますが、いずれも有料でかなり高額なので緊急時以外の利用はおすすめできません。持参したパソコンやスマホをWiFiにつなぐこともできます。また海上でのネットアクセスはスピードがおそく途中で遮断されることもあります。
クルーズ代金に含まれるものは?
日本選の場合・・・宿泊費・食費代・エンターテイメント・移動費など基本的なものはすべてクルーズ代金に含まれています(チップ・港湾税も不要)。
外国船の場合・・・宿泊費・食費代・エンターテイメント・移動費は含まれています。クルーズ代金とは別途、チップ・港湾税の支払いが必要。
旅行代金に含まれないものは?
アルコール、一部のソフトドリンク等、カジノ、ショッピング、インターネット、ランドリー、スパでのマッサージやエステ、寄港地観光、その他個人的な費用と考えられるものは、クルーズ代金には含まれません。
チップは必要?
外国船であればチップ必要ですが、その都度支払するシステムではなく、1人1日のチップ額が自動的にチャージされるシステムです。支払いは船内にて下船時にまとめて決済します。
日本船はチップ不要です。
船内での支払いは?
クルーズ船内での支払いは、乗船手続きの際に渡される「クルーズカード」で行います。ルームキー、IDカード、クレジットの機能が備わっており、船内での支払いはこのカードと伝票へのサインで行い、チェックイン時に登録したクレジットカードで決済できます。
現金払いの際は、米ドルまたはユーロが基本となりますので、事前に準備が必要になります。
パスポートは必要か?
外国船籍の船であれば日本発着クルーズであってもパスポートは必要です。
客船の船籍が外国なので日本の港に着岸していても法律上は外国扱いになるためです。ちなみに必要な有効残存期間は大抵クルーズ終了時に6ヶ月以上となっています。
不足している場合は乗船できないこともあるのでご注意ください。
船内での服装の目安は?
日中は船内でもカジュアルな服装で大丈夫です。Tシャツ・ジーパン・短パンにサンダルでもOK。夕方はドレスコードという服装規定があり、たいてい襟付きのシャツやワンピース・ブラウス+スカートが一般的ですが、そう神経質に捉える必要はないです。ただ、フォーマルの日はスーツ・ドレスなど皆さんオシャレされています。
船内は冷房が強く効いていますので、カーディガンやジャケットなど一枚羽織るものをお持ちいただくことをお勧め致します。プールやジャグジーをご利用になる予定の方は、水着の用意をお忘れなく。
船内での過ごし方は?
クルーズ船内ではシアターやラウンジでのショーやミュージカル、生演奏などのエンターテインメントプログラムを楽しめるほか、デッキのプール、カルチャープログラム、トレーニングジムなど、無料で楽しめるプログラムが用意されています。退屈するひまなどないのがクルーズです。
喫煙はできますか?
船内の指定された喫煙スペースにての喫煙は可能です。船によってはシガーバーを備えている船もあります。客室内とバルコニーは禁煙となっています。レストランやパブリックスペースでは全面禁煙となっています。
車椅子で乗船できるか
最近のクルーズ客船は段差のないバリアフリーとなっているので車椅子でも参加可能です。エレベーターもあるので階をまたぐ移動も問題ありません。また車椅子対応のキャビンもあります。
日本の電化製品は船内で使えますか?
外国船でも日本仕様のコンセント差し込み口があります。電圧は船によって異なりますが、110~115V、220~240Vとなります。
日本で購入したスマホ・パソコン・デジカメも問題なく充電可能です。
アイロンや備え付け以外のドライヤーなど高熱を発する機器の持ち込み、使用は禁止されています。
クルーズ中貴重品はどうする?
貴重品は各キャビン備え付けのセーフティーボックスに入れておきます。船側で預かってもらうことは出来ません。
船内で体調を崩したら?
船内には船医が在中している医務室があるので緊急の場合は24時間体制で診察可能です(有料)。
妊娠中でもクルーズに参加できますか?
ほぼすべての会社が乗船前に承諾書と医師の診断書の提出を義務付けています。
船会社によって規定や書類フォームも異なりますので、詳しくは申込時に旅行代理店にお尋ね下さい。
子供は退屈しないか?
船内には子供向け施設やイベントもたくさんあります。年齢別に分けて工作教室やダンス・ゲームプログラムなどあるので子供の楽しめます。船によっては無料の託児サービスを用意しているところもあります。
外国語が不安です
主に船内での公用語は英語となりますが、乗組員や乗客ともに世界中から集まっていますので、片言の英語と表情やジェスチャーでのコミュニケーションでも楽しめます。
また、日本発着の外国客船には日本語スタッフが多数乗船しており、レストランメニューや船内新聞はすべて日本語で用意されています。日本語デスクもあるのであまり心配する必要はありません。