JTBチャーター世界一周クルーズの料金とコース内容徹底解剖

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(画像引用:JTB公式サイト)

JTBはプリンセスクルーズが所有する「サン・プリンセス号」をチャーターし、2019年4月に98日間の日本発着世界一周クルーズを行うことを発表。日本の旅行会社がプレミアムクラスの外国客船をチャーターして世界一周クルーズをおこなうのはこれが初めてになります。

また早期割引特典を利用すれば1泊2万円・188万で夢のワールドクルーズに参加することが出来るという事で発表同時に大きな話題にもなりました。

今回はJTBチャーターによる世界一周クルーズ5つの特徴・料金体系・全寄港地・コース詳細等紹介したいと思います。

JTB世界一周チャータークルーズ5つの特徴

今回発表された世界一周クルーズの特徴をまとめると以下の5つになります。

  1. プレミアムクラス客船「サン・プリンセス号」をチャーター
  2. 旅行代金は1泊2万円台から参加可能
  3. 98日間・21カ国31港、クルーズ3大エリアをめぐる王道コース
  4. JTBならではプログラムが豊富
  5. 日本語でOKなので言葉の心配不要

以下、一つ一つ解説していきます。

1.プレミアムクラス客船「サン・プリンセス号」をチャーター

サン プリンセス
今回チャーターされる船はプリンセスクルーズが所有する客船「サン・プリンセス」。日本史上初となるプレミアムクラスによる日本発着クルーズとなります。

サン・プリンセスは1995年就航。中型船ながら、海を望む4層吹き抜けのアトリウム・ロビー、プールデッキに備えられた大型液晶スクリーン、最新映画も上映される屋外シアター「ムービーズ・アンダー・ザ・スター」など、大型船に近い設備が揃っています。

全長 261m
全幅 32m
総トン数 77,441トン
乗客定員 2,000名
乗組員数 924名
客室数 1,011室

ちなみに飛鳥2の総トン数が約5万トンなので、サン・プリンセスはその約1.5倍のサイズとなっています。

2.旅行代金は1泊2万円から参加可能

早期全額支払い割引を利用すればなんと1泊2万円、食事・移動代・宿泊費・エンターテイメント代全て込で188万円から参加可能です。

2人部屋を3~4名で利用する場合の3~4人目代金は、利用カテゴリー代金 (2名1室)の50%となるので、更にお得になります。逆に1人で1部屋を利用する場合は利用カテゴリー代金の200%となります。

気になる早期割引は2つのパターンが用意されています。

  1. 2018年5月31日までの全額支払いで40万円引き
  2. 2018年9月30日までの全額支払いで20万円引き

部屋のタイプと2つの早期割引・通常料金をわかりやすく表にまとめました(下記代金は、2人部屋を2名で利用した場合の1名あたりの代金です)。

客室タイプ 5/31までの早割料金 9/30までの早割料金 通常料金
内側 ¥1,880,000 ¥2,080,000 ¥2,280,000
海側
(視界が遮られる)
¥2,180,000 ¥2,380,000 ¥2,580,000
海側 ¥2,480,000 ¥2,680,000 ¥2,880,000
海側プレミアム ¥2,780,000 ¥2,980,000 ¥3,180,000
海側バルコニー(前方・後方) ¥3,180,000 ¥3,380,0000 ¥3,580,000
海側バルコニー(中央より) ¥3,480,000 ¥3,680,000 ¥3,880,000
海側バルコニー(中央) ¥3,780,000 ¥3,980,000 ¥4,180,000
ジュニア・スイート ¥6,080,000 ¥6,280,000 ¥6,480,000
プレミアム・スイート ¥7,480,000 ¥7,680,000 ¥7,880,000
ペントハウス・スイート ¥7,980,000 ¥8,180,000 ¥8,380,000
オーナーズ・スイート ¥8,480,000 ¥8,680,000 ¥8,880,000

その他、港湾諸税12万円と船内チップ(海側バルコニー以下は12万8千円・ジュニア・スイート以上は18万2千円)がかかってきます。

飛鳥2の世界一周が400万円前後からということを考えれば、サン・プリンセスは100万円以上安い価格設定となっていてかなり魅力的ではないでしょうか。

3.98日間・21カ国31港、クルーズ3大エリアをめぐる王道コース

98日間 21カ国31港 クルーズ3大エリアをめぐる王道コース
20カ国/31の港に寄港する98日間のクルーズで世界のクルーズ3大エリア「地中海」「カリブ海」「アラスカ」と世界2大運河「スエズ運河」「パナマ運河」をめぐる、世界一周コース王道中の王道とも言える行程が組まれています。

詳しい行程は以下になります。

4/10 横浜
4/11 名古屋
4/12 神戸
4/15 基隆
4/19 シンガポール
4/24 マーレ(モルディブ)
4/28・29 ドバイ
5/2 サーラ(オマーン)
5/6・7 スエズ運河通航
5/9 サントリーニ島
5/11 ドブロブニク
5/12・13 ベニス
5/15 バーリ
5/17 チビタベッキア(ローマ)
5/18 カンヌ
5/19 バルセロナ
5/21 マラガ
5/22 リスボン
5/24 ヒーゴ
5/26 ル・アーブル
5/27 サウザンプトン
5/29 ダブリン
6/1 レイキャビク
6/7・8 ニューヨーク
6/11 マイアミ
6/13 オーチョリオス(ジャマイカ)
6/15 キュラソー島
6/17 パナマ運河通貨
6/19 コスタリカ
6/23 カザ・ホン・ルーカス(メキシコ)
6/25 ロサンゼルス
6/27・28 サンフランシスコ
7/1 バンクーバー
7/3 ジュノー
7/4 ヘインズまたはスキャグウェイ
7/5 ヤクタットベイ
7/6 カレッジフィヨルド
7/7 スワード
7/16 横浜
7/17 名古屋
7/18 神戸

4.JTBならではプログラムが豊富

こちらはまだ詳細は発表されていませんが、チャータークルーズの豊富な経験を活かし、JTBクルーズならではのゲストエンターテイナーによるショーやオリジナル船内イベント、代表的な寄港地ではセレモニーイベントが開催される予定になっています。

これに関しては今後情報が出次第追記していきたいと思います

5.日本語でOKなので言葉の心配不要

海外クルーズとなると言葉の心配がつきまといますが、今回はJTBによる完全チャータークルーズとなっているので乗客はほぼ日本人。

また約50人乗日本語スタッフが乗船することになっていて、日本語の新聞・メニュー・放送・日本食の用意もあるので言葉で困ることはありません。

まとめ

当クルーズの販売は2019年1月18日開始となっています。興味のある方はぜひ資料請求や日本全国で行なわれる無料の説明会に参加されてみてはいかがでしょうか。詳しくはJTBの公式サイトにてご確認下さい。

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2023.05.02