【MSCベリッシマ乗船記ブログ】9日間クルーズ詳細レポート

MSCクルーズ

2023年6月にMSCベリッシマ横浜発着8泊9日のクルーズに乗船してきました。

MSCベリッシマ巨大すぎて紹介したいポイントもりだくさん。撮りためてきた船内の写真とともに旅行記を綴ったのでぜひ最後まで御覧ください。

「クルーズ旅行は高くて一般人にはムリ」と言ったイメージがあるかもしれませんが、MSCベリッシマなら1泊1万円台からという格安料金で可能。しかも18歳未満の子供はクルーズ料金無料です。

クルーズ代金には食事(毎晩フルコースディナー・ビュッフェ)・移動費・宿泊費・エンターテイメント代・施設使用料が全て含まれているので格安どころか激安です。

3年がかりのリベンジが叶う

実は2020年6月に横浜〜上海コースでベリッシマに家族で乗船する予定だった我が家。

(予約メール見返したら2019年の9月に入金まで済ませてたので相当乗る気満々だったようです。)

それが結局コロナの影響で催行中止になってしまい、今回3年越しにリベンジかなって乗ることができました。

しかも出発日は3年前にキャンセルになったやつも、先日実際に乗船したやつも同じ6月12日。これはもう運命を感じますね。

本当に楽しみにしていたベリッシマクルーズ。期待を裏切らない内容で本当に楽しかったです!!

MSCベリッシマ基本情報

まずはそんなMSCベリッシマの基本情報からお伝えします

  • 総トン数:171,598トン
  • 全長:315.83メートル
  • 客室数:2,201室
  • 乗船人数:5,714人
  • 乗組員数:1,536人
  • デッキ数:19

高さ65メートル/幅315メートルの19階建てリゾートホテルがそのまんま海に浮かんでる感じです。

乗員乗客合計約7,000人強なので一つの町レベル。

これはもう「デカい!!」の一言でしか表せない大きさ。

ちなみに飛鳥2が5万トンなので、MSCベリッシマ(17万トン)は軽くその3倍を超える大きさとなります。

大きさは動画が雰囲気伝わるでしょうか。というか、1枚の写真に収めるのはムリでした。

なんでこんなに大きいものが海に浮くことができているのか本当に不思議です。

気になる船酔いの方ですが、今クルーズはほとんど揺れを感じなかったと言ってもいいほど穏やかなものでした。油断したら海の上にいることを忘れてしまうくらい。

基本的に大きな船ほど揺れにくいんですが(ベリッシマほどのメガシップであればなおさら)、海に浮いている以上はある程度天候次第では多少揺れることもあると思うので、船酔いが心配な方はおまじない程度に酔い止め薬は持っていったほうが安心かも知れません。

乗船した9日間クルーズのコース内容

今回自分が乗船した8泊9日クルーズの行程は以下のとおり。

1日目 20:00 横浜出港
2日目 16:00 神戸入港
3日目 20:00 神戸出港
4日目 15:00 広島入港
22:00 広島出港
5日目 終日クルーズ
6日目 7:00 済州島入港
16:00 済州島出港
7日目 9:00 鹿児島入港
19:00 鹿児島出港
8日目 終日クルーズ
9日目 7:00 横浜入港

MSCベリッシマ西日本韓国

今クルーズは「西日本・韓国満喫クルーズ9日間」というコースで、2日間の洋上クルーズをはさみながら西日本と済州島に立ち寄る魅力的な内容でした。

因みにベリッシマは海外船というのもありますが韓国に寄港するのでパスポートは必須です(ビザは不要)。

あとでパスポート見返したら広島で出国/鹿児島で帰国という扱いになっていました。

IMG 3498

韓国ではスタンプさえ押されず「Landing Permitt」というシールがパスポートに貼られただけ。
ランディングパーミット

クルーズ料金はトータル20万

そして気になる今回のクルーズ料金は内側キャビンで139,800円(2名1室利用時の一人あたり料金)です。

※クルーズ料金はコース/泊数/客室カテゴリーによりことなります

これに別途
・港湾税 43,500円
・チップ代 116ドル(1泊14.5ドル)
・国際観光旅客税 6.52ドル

トータルでだいたい一人20万円くらいの計算ですね。

1泊あたり2.5万円くらいで、これに宿泊費・移動費・エンタメ・食事・船内施設使用料などぜ〜んぶ含まれていることを考えるなら全然ありでしょう。

しかもMSC自社クルーズの場合、18歳未満の子供の旅行代金は無料なので(港湾税・チップ・旅客税は必要)、ふつうに家族で9日間旅行するよりよっぽどお得なはずです。

クルーズを知らない人に「子供は無料だよ」って使えると必ずびっくりされます(笑)。ほとんどの船が幼児でも大人と同額の旅行代金がかかるのでMSCはめちゃお得ですね。

【MSCベリッシマは18歳未満の子供料金無料】ファミリークルーズのすすめ

2023.06.25

ベリッシマのようなカジュアルシップはちいさなお子さんも楽しめる船内施設たくさんあるので、家族旅行にほんとおすすめです。

ということで前置きが長くなってしまいましたが、ここからクルーズレポートをお届けします。

MSCベリッシマ チェックイン ~ 乗船

船のチェックイン時間は予め部屋ごとに指定されています(が、来た人からもうガンガン乗せちゃってました)。

なんかもういきなりイタリア時間だな〜という感じ(笑)。船内でもそうだったんですが、特にクルーは「順番」とか「時間」とかあまりそういうの気にしてない印象でした。

MSCベリッシマは大きすぎてベイブリッジをくぐることができません、よって大黒埠頭に着岸するのですがそこまでは山下公園から無料シャトルバスを利用して行くことになります。

もちろんタクシーもOK

また横浜市がやっている「ドライブ&クルーズ駐車場サービス」がありマイカーで直接大黒埠頭に行ってとめておくこともできます。

料金は1日1000円でクルーズが長くなればまあまあの料金になってしまいます。空きスペースもかなりあったので利用者はそういないのか?と思いました。

参考:ドライブ&クルーズ

シャトルバスの列に並んで大黒埠頭まで移動。そこからチェックインをして船内に入るまでだいたいトータルで1時間ちょっとかかります。

ターミナルについても先着のバスがたくさん並んでたんですが、驚くほどのスピードでどんどん進んで行きます。
IMG 1652

もっと時間かかると思っていたのでちょっとびっくり。クルーズを通して思ったんですが、とにかくスタッフを多く配置させて人海戦術でどんどん人を捌いていくのは気持ちよかったです。

5000人もの乗客が乗ってるのだからいろんなところで行列ができて待たされたり時間かかったりするんだろうなと覚悟してましたが、9日間そういうストレスを感じることもありませんでした。とにかく仕事が早い。

ターミナルに着いたら乗船券とパスポートを提示してチェックイン。
MSCベリッシマチェックイン

クルーズカードを受け取ったらいよいよ乗船です。
MSCベリッシマ
チェックイン

(実は今クルーズ出発1週間を切ったタイミングでの乗船が決まりました。海外クルーズってそんな急に乗れるの?ちゃんと予約できてるの?と乗るまで少し心配してました。で、乗れた。)

船に入ってまず目につくのがMSCベリッシマ名物のプロムナードで96mもあるLEDドームは圧巻です。カフェやレストラン・ショップ・寄港地デスクなどがあり、様々なイベントが開催されるところでクルーズ中は何度も足を運ぶことになります。

そしてベリッシマ第一の関門が「自分のキャビン探し」です(笑)

客室数が2000以上もあるので最初は絶対に迷います。船の前方に歩いてたつもりが気がついたら後方に向かってたとか何度もありました。

そのうち慣れますがドアコーデ(目印のマグネットを貼るとか)やってると部屋見つけやすいのでおすすめです。

どこまでも続く廊下
廊下

ちなみにMSCベリッシマの長さは315メートル。東京タワーが横になったのとほぼ同じで、何もしてないのに1日1万歩歩いてるとか普通だと思います。

MSCベリッシマ内側キャビン

今回はクルーズ出発直前に乗船が決まったので内側キャビンとなりました。

山下公園のシャトルバス乗り場やターミナルでスーツケース預けた場合は、乗船後2~3時間もすれば部屋に届くのでのんびり待ってましょう。

クルーズ行くならバルコニーに憧れる・・という方もいるかと思いますが、はっきり言ってベリッシマ乗るなら内側で十分すぎます。

船自体も巨大で遊ぶ場所もたくさんありますし、朝から晩まで船内で行われているイベントに参加したりショーをみていると部屋に戻る時間なんてほとんどありません。船内生活が楽しすぎて部屋に戻るのがもったいない気さえしてきます。

1日遊んで部屋に帰ったらシャワー浴びて寝るだけみたいなアクティブな方は料金的にもお得な内側キャビンがおすすめです。浮いた旅費で船内サービスを利用したり寄港地で遊ぶのも一つの楽しみだと思います。

今までいろんなクルーズ船に乗ってきましたが、ベリッシマの内側キャビンは他と比べても確実に広いです。バルコニー部屋と比べても大きさはあまり変わりません。

内側独特のちょっと暗い感も無く、船室内かなり明るいです。初めて部屋に入った時は思わず「おおっ」と声が漏れました。

部屋の清掃は1日2回(朝と夕食の時間あたり)入るので常にきれいな状態。お仕事とは言えハウスキーパーさんに大感謝です。

この部屋で9日間過ごしましたが、水回りも問題なしで特に困ったことや不便なことは一つもありませんでした。

内側客室の詳しい詳細レビューはこちらの別記事にまとめました。

十分すぎるほどの広さで部屋にこだわりがない方は、コスパ良く船旅が楽しめるおすすめのキャビンです。

【実際に乗ってきた】MSCベリッシマ内側客室レビュー

2023.06.23

サクッと避難訓練は終了

一通りお客さんが乗船するとクルーズお決まりの避難訓練があります。

これは国際条約で参加が義務付けられているもので絶対に参加してくださいね。

避難訓練時は船室にいる必要があるので、それまで荷ほどきしたり船内新聞でも眺めながらこれからのプランをたてましょう

部屋に入ったらベッドの上に船内新聞が置かれているはずです。
船内新聞1

乗船初日から深夜までイベントぎっしりです
船内新聞2

ベリッシマの避難訓練は密を避けるということで船室内のテレビでインストラクションを見る

船室の電話で番号◯◯を入力する(これがビデオを視聴した証拠的な?)

自分のマスターステーション(緊急時の集合場所)にいってクルーズカードをスキャンして終わりって感じです。

ライフジャケット着用も不要で、こういう避難訓練も許されてるんだと・・と思いました。

ということで避難訓練が終わったらあとは船内自由に過ごしてOK。

いよいよMSCベリッシマで行く9日間クルーズの始まりです!

まずは軽く腹ごしらえ

さーてまずは何しようかな?と思って向かったのがとりあえずデッキ15にあるビュッフェレストラン。とりあえず何か食べたいじゃないですか。

ベリッシマのビュッフェは1日20時間オープンしているので、お腹すいたらここに来れば何かしら食べれます。

朝食・昼食・午後ティー・夕食・夜食来るたびに少しづつメニューが違うのでそういう楽しみもあります。

ここもクルーズ中何度も足を運ぶことになると思います。メインダイニングのフルコースのためにも初日から欲張って食べすぎないように注意しましょう(笑)。

乗って初めての食事はなんとかこれだけで抑えました(夜のフルコースもボリューム満点で美味しかったのでこのくらいでセーブしといて正解でした)。
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ちなみにここビュッフェレストランで飲水の補給ができるので、水筒かペットボトル持っていくと便利ですよ。

コーヒーやお茶系もセルフ形式で飲み放題です。
コーヒー
お茶

クルーズ料金が安い船だと料理の種類が少なかったり、毎日同じようなものが出てきて飽きることがありますが、MSCベリッシマのバイキングは料理のバリエーションも多く、野菜や果物・スイーツもたくさんあり満足度はかなり高かったです。ラーメン・うどん・白米・納豆・味噌汁・お稲荷さん・ちらし寿司といった日本食もありました。

夜食は日本食を食べたくなっちゃいますよね(そして必ず食べすぎる)
夜食

もちろんクルーズ中の食事(毎晩のフルコース含め)はすべてクルーズ料金に含まれています。

有料のスペシャリティレストランもいくつかありますが、クルーズに含まれてる食事で味もボリュームも十分満足できるレベルなので一度も利用せずクルーズ終わっちゃうこともあるかも知れません。

ベリッシマのレストランや食事・メニューに関しては別記事にまとめました。

メインレストランで出てくるアイスクリームはハーゲンダッツ。スイーツも食べたいだけ食べてOKです!

MSCベリッシマ食事は?実際に乗船したので食事・メニュー・レストランを紹介

2023.06.25

9日間のクルーズ旅行のスタート

そしてMSCベリッシマは定刻より1時間早い19:00に横浜大黒埠頭を出港です。
神戸へ向けて出発2
神戸へ向けて出発1

横浜出港シーンを見たあと、船内に戻ってみると早速至るところで様々なイベントが開始されていました。

まず見逃したくないのがエンターテイメントショー。「ロンドンシアター」という1000人収容可能なステージで本格的ショーが毎晩日替わりで開催されます。

ロンドンシアター
ロドンシアター

歌ありダンスあり・アクロバットありで本当に面白いのでぜひ足を運んでください。

ショー1
ショー2
ショー3

席数に限りがあるのとダイニング時間の関係もあってだいたい一晩に2~3回上演されますし、船専用のアプリ「MSC for Me」で事前予約もできるので見逃すってことは無いと思いますが、予約忘れてても開演直前に行って席が空いていれば入れてくれます。

もうひとつ「カルーセルラウンジ」で行われるショーも必見

こちらは有料のショーなんですがパフォーマーの演技が目の前で見れます。

もともとシルク・ド・ソレイユのオリジナルショーが楽しめるということで、そういう舞台づくりになっていて(コロナでなくなってしまいましたが)、こちらのラウンジも覗いてみて下さい。
カルーセルラウンジ1
カルーセルラウンジ2

洋上日はこちらでBINGO大会も開かれます

これが船の中なの?と圧倒されるステージです

夕食はメインダイニングでフルコース

そしてあっという間に夕食の時間に。夕食はフルコースとビュッフェどちらでも好きな方に行けばOK。

フルコース食べたあとに追加でビュッフェに行くのも全然許されるのがクルーズ(笑)

メインレストランだけは入場時間が指定されているので(自分の場合19:30でした)ご注意ください。まあ、でもここでもイタリアンタイムで時間だいぶずれて行っても入場拒否されることはありませんでした。

ダイニングレストランは船内に3つあって、船側から指定されたレストランを使用する必要があります。自分は「ライトハウス」というレストランを指定されました。レストランが違っても提供されるメニューは同じです。

ライトハウス
ライトハウス2

メニューはクルーズを通して毎晩違うものが出てきます。9日間で同じものが出てきたことはありませんでした。

・前菜
・サラダ&スープ
・パスタ
・メイン
・デザート

それぞれ複数あるので好きなものを選んでオーダーします。組み合わせは自由で違う種類のメインを2つ・デザートはケーキとアイス頼むみたいなこともOKでもちろん追加料金も発生しません。

メインレストランは本当に美味しくてビュッフェ好きの自分も、今クルーズは何度もフルコース料理をいただきました。

初日の夕食がこちら。
メインダイニング1
メインダイニング2
メインダイニング3
メインダイニング4
メインダイニング5
メインダイニング6

こちらがドリンクメニュー
ドリンクメニュー

飲み物に関して情報共有なんですが、(ドリンクパッケージつけてない方は)メインレストランでは無料の水の提供は一切ありません。タップウォーターもありません。

水を飲むにしても1本5.5ドルのミネラルウォーター購入が必須です。5.5ドルにさらにサービスチャージ15%追加・円安も加わって900円ほどします(泣)
水

(大きな声では言えないけど、2日目以降はこのペットボトルにビュフェで水補給して持っていくという手も。常識の範囲内で。)

それなのに食後のコーヒーは謎に無料です。

クルーによっては水は無料・コーヒーは有料と言うことが違うんですが(たぶん全体で正しく共有されてない)、注文するときに一応確認してくださいね。

またMSCベリッシマのドレスコードはかなりゆるくて夜のメインレストランはTシャツでも全然OKで、かなりラフな格好で来られてる方が多いです。

結局今クルーズでは一度もフォーマルナイトはなくて、少しゆるい「エレガントナイト」が2回あっただけ。

もちろんタキシードやドレスで格好良く決めても良いんですが、ネクタイ無しでも問題なし。

ドレスコードはあってないようなもので、これもイタリアンスタイルなのか・・・?

まあ、でもこういう自由度が高いのはカジュアルシップの良い点だと思います。

毎晩恒例のダンスパーティー

ショーも見たしご飯も食べた。でも寝るにはちょっと早い、という場合はデッキ6のプロムナードへGO。

ここではほぼ毎晩ダンスパーティが行われます。夜遅くまで遊び倒したい方はぜひここまでお越しください。

夜の23:00とかでこれなのでクルーズ楽しすぎます

ホワイトナイト・トロピカルナイトといったテーマナイトが開催される時はテーマに合ったドレスアップで参加するとより楽しめると思います。

ホワイトナイト
ホワイトナイト

トロピカルナイト
トロピカルナイト

こういうのはちょっと苦手なんだよね・・という方には18デッキのスカイラウンジがおすすめ。

落ち着いた感じで静かに音楽やおしゃべりを楽しみたいとい言う方はこちらへ。

ということでMSCベリッシマ9日間クルーズも始まったばかり。ご紹介したいポイントたくさんあるので、下記別記事にまとめて行きます。

【MSCベリッシマ乗船記ブログ2】船内施設一挙全紹介します

2023.06.23

MSCベリッシマ食事は?実際に乗船したので食事・メニュー・レストランを紹介

2023.06.25