ピースボートの世界一周クルーズは子連れでも参加可能。しかも「ファミリープラン」という超お得なプランがあり、なんと大人1名につき未就学児1名が無料となります。
小学生のお子さんも格安料金で乗船可能な制度もあるので是非検討されてはいかがでしょうか。
ファミリープランの内容
冒頭ですでに触れましたがピースボートで行く世界一周クルーズなら大人1名につき未就学児が1名無料になります。なので例えば夫婦2名と未就学児2名の合計4名で乗船しても、支払いは大人2人分だけで済みます。
小学校1~3年生なら1人40万円、小学生4~6年生なら1人60万円で参加も可能。
どう考えてもお得すぎますよね。ただし、以下のような条件もあるので不明な点は直接ピースボートに問い合わせいただくと良いと思います。
- 船室タイプは大人の参加人数により決まります
- 大人の参加人数を超える未就学児は1名につき20万円の旅行代金が追加となります
- 未就学児は添い寝が条件となります
- 別途お子さまの諸費用が必要となります
- 地球一周フルクルーズ以外のクルーズに関しては要問い合わせ
洋上保育園「ピースボート子供の家」併設
子どもにも「世界」を体感させたい、家族で地球一周したい――そんな声に応えて始まったのが、小さな子どもと一緒に旅するプログラム「ピースボート子どもの家」。
要は洋上保育園みたいなものです。子供の家ではモンテッソーリプログラムを取り入れ、一人ひとりの子供の発達にあわせてモンテッソーリ国際免許を持つ保育士さんが保育をしてくれます。
モンテッソーリ教育では子供同士の学び合いを大切にし異年齢保育を実践。船上では2~6歳の子どもたちを15人1クラスにアクティビティーを行ないます。
寄港地を除くほぼ毎日プログラムは開催され、9:00~15:30までは完全にお子さんを預けた状態で大丈夫です。その間大人は自分の時間を過ごすことができます。
子供の家の参加は別途申込みが必要になるので、こちらの詳細もピースボートに直接お問い合わせ下さい。
「ピースボート子どもの家」の詳細はこちら ピースボート子どもの家 公式サイト
子連れクルーズの持ち物
子供とクルーズに参加する際にこれは持っていったほうがいいなと思ったものを紹介します。
- 重ね着出来る羽織物(船内意外と寒いエリアが結構あります)
- オムツ・おしりふき(使い捨ての場合は余分に)
- パーティー用のおしゃれ着(夏は浴衣がおすすめ)
- 水着
- 履きなれた靴・プール用のサンダル
- リュック
- 子供用日焼け止め・帽子
- ベビーカー(船内はバリアフリー・エレベーターもあります)
子連れ参加時に注意しておきたいこと
船上には陸上と違った危険がひそんでいることがあります。乗船時のオリエンテーションでも注意喚起があるかと思いますが、その中でもこれは注意しておきたいなと思うことをまとめたので以下に紹介します。
- ドアの開閉には十分注意する
- 子供だけで船内外を歩かせない
- 子供だけを船室に残さない
- 立入禁止区域を守る
1.ドアの開閉には十分注意する
船のドアは波の揺れに耐えるよう、陸のものに比べて重い作りになっています。また船内デッキへつながる扉は外の強風で、ものすごい勢いで閉まったりかなり重く感じることもあり、指を挟むと重大な事故につながることもあります。慣れるまではドアの開閉で怪我をすることも予想されるので十分な注意が必要です。
2.子供だけで船内外を歩かせない
上記のよう重いドアが突然閉まったりするなど、大人がそばにいないと対処できないことがあります。また、外のデッキは海に囲まれて、小さな子供なら簡単にくぐれてしまいそうなスキマが結構あります。
乗船後に子供の視点で危険な場所を確認されることをおすすめします。特に未就学児の小さなお子さんは船内で一人歩きさせないほうが良いでしょう。
3.子供だけを船室に残さない
就寝後であっても、小さなお子さんをキャビンに1人にしないようにしましょう。何かがあったときに、対処できる大人がそばにいないという事態がないようにしたいです。
4.立入禁止区域を守る
船内には、船員しか立ち入ることができない「立入禁止区域」があります。船員たちの作業スペースでもあり、大変危険です。子どもたちとも確認し、当該区域に立ち入ることがないようにしましょう。
2027年就航新造船コース&料金が発表に
2027年4月就航のピースボート新造船「エコシップ」のパンフレットが過去参加者のもとに送付されています。
現時点で処女航海を含む3つの世界一周クルーズがコース・料金ともに既に公表され、販売も開始されています。各コースの詳細・料金は別記事にまとめていますのでぜひ御覧ください。
興味のある方はクルーズ説明会や船内見学会に参加されてみてはいかがでしょうか。またはぜひ一度資料請求をされてみてください。発表済みのクルーズの詳細パンフレットや早期割引情報、寄港地・船内の様子を記した無料DVDもついてきます。