いいまのところ2021年8月のショートクルーズがパシフィックワールド号のデビュークルーズの予定となっています。
本来は2020年4月から「オーシャン・ドリーム号」と「ゼニス号」での2隻体制となるはずでしたが、新型コロナウイルス感染拡大影響を受けクルーズは全て中止に。
そこでピースボートはコロナ時代に対応した新たなクルーズスタイルを確立するために「パシフィック・ワールド号」での一隻体制への変更を決定。
この記事では発表されたばかりのパシフィック・ワールド号世界一周クルーズの行程・料金など気になるポイントをまとめました。
\\バルコニー客室が190万円から//
パシフィック・ワールド号(旧:サンプリンセス)の概要
今回ピースボートが新たなチャーター船として選んだのは「パシフィック・ワールド」。
プリンセス・クルーズ社が所有する船で、これまで「サン・プリンセス」という船名で運行されていました。
サン・プリンセスは1995年にイタリアで当時世界最大の客船として竣工。デビュー後はカリブ海やアラスカ航路で活躍しました。
2013年から日本発着クルーズに就航し、2019年にはJTBチャーターによる世界一周クルーズを成功させたと船として、日本のクルーズファンには馴染みのある船でもあります。
- 乗客定員・・・2,419名
- 総トン数・・・77,441トン
- 全長・・・・・261. 3メートル
- 全幅・・・・・32.25メートル
パシフィックワールドは海側客室数が全体の7割を占め、バルコニーキャビンは410室あります。
これまでの4人相部屋(フレンドリータイプ)はなくなりましたが、2人での相部屋は申込みもできるので、リーゾナブルな料金で参加可能となっています。
シングルエコノミー(通常料金410万4千円)
ペアスタンダードバルコニーⅡ(通常旅行代金330万円)
ペアアウトサイドⅡ(通常旅行代金248万円)
ペアバルコニースイート(通常旅行代金720万円)
画像:ピースボート公式サイト
【188万円から】パシフィックワールド世界一周クルーズ行程と料金
そして気になるのがパシフィックワールドの行程と料金です。
現時点では2021年4月の処女航海を含め全部で9本のコースが発表されています。
以下はすでに配布が始まっている公式パンフレットから引用させていただきました(資料請求はこちらからできます。
第◯回の青いリンクをクリックすると各コースの詳細箇所(行程・料金一覧)へジャンプします
第107回 | 2021年4月出港 | 北極航路 ヨーロッパ&カリブ海コース |
第108回 | 2021年8月出港 | 地中海・中南米・南太平洋コース |
第110回 | 2021年12月出港 | アフリカ・南米・オセアニアコース |
第111回 | 2022年4月出港 | 北米&アラスカコース |
第112回 | 2022年8月出港 | 地中海・中南米・オセアニアコース |
第113回 | 2022年12月出港 | アフリカ・南米・南太平洋コース |
第114回 | 2023年4月出港 | 北極航路 ヨーローッパ&中米アコース |
第115回 | 2023年8月出港 | 北中米&ヨーロッパコース |
第116回 | 2023年12月出港 | アフリカ・南米・南太平洋コース |
第107回 21年4月発 北極航路 ヨーロッパ&カリブ海コース



第108回 21年8月発 地中海・中南米・南太平洋コース
憧れの世界遺産「マチュピチュ遺跡」に、アイスランド沖では全5回のオーロラ鑑賞チャンス!東西文明の十字路イスタンブールや古代遺跡の宝庫エジプト、モアイ像が待つイースター島、美しい海が広がるタヒチ、ハワイなどを訪れます。
人類が生み出した神秘的な風景と自然が創り出す絶景を余すところなく楽しみ、さまざまな世界遺産をめぐる贅沢な船旅です。
第110回 21年12月発 アフリカ・南米・オセアニアコース
旅の舞台となるのは、ユーラシア、アフリカ、南アメリカ、オセアニアの四大陸。大草原、砂漠、瀑布など、圧倒的スケールの大自然から、孤島に佇むモアイまで。南半球の魅力がぎっしり詰まったコースです。
冬の日本を発ち、夏を迎える南へと舵を取ります。赤道を越えた先の南半球に溢れる、絶景、秘境、南の島、美しい街、数多の世界遺産、そして現地に暮らす人びとの笑顔。人生をドラマチックに彩る107日間の地球一周の船旅です。
第111回 22年4月発 アフリカ・南米・オセアニアコース
春のヨーロッパ、人気の北欧 5ヵ国、自然豊かなアラスカをめぐる船旅。アジアを通ってインド洋の国々をめぐった船は、陽光まばゆい初夏の地中海・ヨーロッパの国々へ。
北欧を堪能した後、北極圏を通過して北米大陸を目指します。大自然の待つアラスカでは、広大な氷河地帯やフィヨルドの自然美あふれる絶景が待っています。
第112回 22年8月発 地中海・中南米・南太平洋コース
オーロラシーズンのアイスランドでは、夜空を彩る光のカーテン・オーロラ鑑賞のチャンスが5回!天空都市マチュピチュ遺跡をはじめ、「アドリア海の真珠」ドブロブニクや「絶海の孤島」イースター島、南太平洋の島々など、地球、そして人類が創り出した壮大な景色と出会う全23寄港地。「一生に一度は」の夢を叶える欲ばり航路です。
第113回 22年12月発 アフリカ・南米・南太平洋コース
大航海時代の冒険家たちが切り開いてきた南半球へ。冬の日本を飛び出し、船は南を目指します。圧倒的な大自然が広がるアフリカの国々や情熱のリズムに心躍る南米、美しい海が広がる南太平洋の島々――。
さまざまな地球の表情と絶景に出会う、ピースボートクルーズならではの航路です。
第114回 23年4月発 北極航路 ヨーロッパ&中米コース
奇跡の瞬間、金環皆既日食観測と遥かなる極北の地へ。太陽と月がみかけ上ほぼぴったりと同じ大きさのときにだけ起こる天体ショー、金環皆既日食を観測した後、夏の極地の神秘・白夜の日々の中、美しい自然が息づく極北の地を訪れる特別な船旅です。
第115回 23年8月発 北極航路 ヨーロッパ&中米コース
オーロラシーズンのアイスランド、紅葉シーズンのカナダ・メープル街道。地球が織り成す色彩美の世界にふれる、この季節だからこその世界一周クルーズ。
地球を東回りでまわることで、それぞれのシーズンに船の寄港を合わせています。多くの世界遺産が待つ寄港地をめぐりながら、そんな特別な体験ができるチャンスが待つクルーズです。
第116回 23年12月発 アフリカ・南米・南太平洋コース
冬の日本を抜け出して、美しき南半球へ。野生動物との出会い、壮大な大地、憧れの南国リゾート、そして世界の美食を堪能します。
旅のハイライトは、リオのカーニバル開催中のブラジルへの寄港。南米最大の夏の祭典に期待が高まります。
最大割引50%も!資料請求はこちらから
以上、現時点で発表済のパシフィックドリーム世界一周クルーズの行程と料金をみてきました。
上に掲載しているクルーズ料金は通常料金になります。早割で申し込めば数十万円単位で安くなります。
※さらに期間限定&先着300名限定で最大割引50%の大感謝価格キャンペーンも実施中
今回紹介した新コースのパンフレットは公式サイトから請求可能です。
ここでは紹介できなかった情報やクルーズの詳細も盛りだくさん。
無料なので興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください
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