本日ピースボート日本一周クルーズ6日目。
釧路を出港したパシフィックワールドは2日かけて北に利尻・礼文島を目指して航海してきました。
あいにく悪天候で船から島を望むことはできなかったんですが、気持ち的には北海道最北端近くまで来ることができて嬉しかったです。
今日は主な船内施設をザーッと紹介していこうと思います。
パシフィックワールドの概要
パシフィックワールドはピースボート史上最大級の客船。

建造当時は世界最大の客船としてデビューしただけあって、実際に乗って生活しているとその大きさを実感。1日1万歩は普通に突破するくらい本当に広いです。
- 乗客定員・・・2,419名
- 総トン数・・・77,441トン
- 全長・・・・・261. 3メートル
- 全幅・・・・・32.25メートル
7.7万トンのパシフィックワールドは飛鳥2(5.5万トン)より一回り大きいです(そして飛鳥2より新しくもあります)
というわけで船内施設もたくさん。デッキ順に上階から紹介していきます。
デッキ15
最上階15階にあるのは「サンクチュアリ」
プリンセス・クルーズ時代はVIPゲストしか入れない限定エリアでしたが、ピースボートになってからは誰でも自由にくつろげるスペースになりました。
隠れ家スポット的な場所であまり人もいないので、静かに本を読んだりゆっくりしたいときにおすすめの場所。

ちょうど船頭にあるブリッジの上にあるので景色もすばらしいです。

ここから出入港シーンを眺めるのもグッド。

デッキ14
ビュッフェレストランのホライゾンコート



早朝5時から夜の24時までオープンしてて、朝・昼・晩だけじゃなく、アフターヌーンティーや夜食まで。
ここは時間帯によってメニューが変わります。船の食事に関してはまた別記事に詳しくまとめようと思ってます。
テラスグリル。ランチタイムはハンバーガーなど軽食が提供されます。夜は「波へい」という居酒屋に変身。

ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ。夜はここで映画上映があります。

デッキ12
リビエラスイミング・プール
プール・ジャグジーでリラックスタイム。タオルも置いてあるので手ぶらで来てOK。

リビエラ・バー

アイスクリームバー。バニラアイスが無料で食べれます。

ジムは有酸素運動マシーンからランニングマシーン/ダンベルもあって結構充実しています。



エアロビクスエリアもあってヨガやストレッチなどフィットネスプログラムが開催されることも

美容室


サウナ。こちらは水着着用必須。無料で利用可能です。



ゲームエリア。麻雀・囲碁・将棋・ボードゲーム等自由に使えます

船尾リラックスエリア
こちらも人が少なくてゆっくり過ごせます。夕日が沈む時間は絶景が広がります。



デッキ8
シェア
ここでは無料でピザが食べれます


フリースペース
プリンセスクルーズ時代はカジノだったそうなんですが、ピースボートになってからフリースペースに生まれ変わりました。
特に終日航海日はイベント盛りだくさんで、朝から夜までダンス教室やカルチャースクールなど各種船内企画が行われます







図書エリア
ここにある本は自由に持って行ってOK(もちろん要返却)。自分が読み終わった本を寄付するのもいいかもですね。

デッキ7
プリンセスシアター
パシフィックワールド最大のイベントスペース。コンサート・講演会・映画館にもなります。


ホイールハウスバー
夜は生バンド演奏で社交ダンスが楽しめます。


レジェンドバー
ダンス・DJ・・カラオケパーティー等が開催されます

すし処 海
専属の板前さんが目の前でお寿司を握ってくれます。


デッキ7
アトリウム
パシフィックワールドの中心にあるのがこちら4層づくりのアトリウム。ここを取り囲むように様ざなまバーやラウンジ/ショップ/イベントスペース/レセプション/ツアーデスク/メインレストランなど船の主要施設が集まります。



ウォーキングデッキ。ぐるっと船を一周できるようになっていて、3周歩くと1マイル(1.6km)

ビスタラウンジ。コンサートや講演会が開かれます。

オーシャンズクラブ。こちらは会員専用エリア(スイート/VIPステータス)でコーヒーや軽食が用意されてます

イベントルーム。少人数のイベントやセミナーで使われます

ピースボートセンター

ショップ。日用品や文房具・お菓子からピースボートオリジナルグッズも。アルコールやおつまみもあってほぼコンビニです。



リージェシーダイニングルーム。船内に2つあるメインレストランのうち一つがここ。

デッキ5
レセプション。困ったことや質問などがあれば24時間対応。

インターナショナルカフェ。無料で軽食が取れるカフェ。

個人的にはホットサンドがおすすめ。ドリンク頼まずにテイクアウトでフードだけ船室に持ち帰ってもOK

マーキスダイニングルーム。船内2つあるダイニングの一つ。
ちなみにレストランが違っても提供されるメニューは全く同じです。

はい、ということでパシフィックワールド船内施設を一気に紹介させてもらいました。
スナップ写真だけではちょっと伝わりにくいところもあるかと思いますが、まだまだ船旅は長いので(まだ10日以上ある)この先の乗船記やツイッターの方でも船内の様子を詳しくお伝えしていきます。
続く


