本日ピースボート日本一周クルーズ5日目。
そろそろ曜日と日付の感覚がなくなってきました(笑)。
昨晩釧路を出港したパシフィックワールドは津軽海峡を通過し北上。明日の利尻島・礼文島周遊クルーズに向け北に進路をとります。
内側客室お見せします
ピースボートの船室って実際どうなの?というのはやはり気になると思います。
ということで今回は船室の様子をご紹介。
世界一周クルーズの場合100日間過ごすことになるので部屋選びはかなり大事。
バルコニー/アウトサイド/インサイドなど複数ある客室カテゴリーですが、今回自分が利用してるのはインサイドキャビン(シングル)になります。
ちなみに今クルーズ(次回世界一周クルーズも)は満室御礼だそうです。
空室があればバルコニー部屋など他のキャビンの写真撮影だけでもお願いしてみようと考えてたんですがダメでした。
内側キャビンのみのご紹介になりますが、参考にご覧いただければ幸いです
今クルーズは内側キャビン
部屋にこだわりがない方/日中はアクティブに船内で過ごす方はお得な内側客室良いと思います🙆
動画置いておきますね#ピースボート pic.twitter.com/100xYS5mR9
— はた@ピースボート乗船中 (@cruise_navi) August 2, 2023
ドアはクルーズカードかざして「ピッ」で開くタイプ。
インサイドキャビンの面積は13㎡。アウトサイドとバルコニーが14㎡なので広さ的にはあまり違いがありません。
自分は今回一人参加なので十分過ぎるほどの広さです。
2人利用だとこう(画像:PB公式サイトより)
3人で利用する場合はこんな感じになるようです
パシフィックワールドで使われているベッドはふっかふかで気持ちよくてよく眠れます。このマットレスはプリンセスクルーズ専用の特注品なんだそうです。
クルーズに行くと必ずベッドシーツ全部剥がしてベッドメーカーをチェックする変な趣味があるんですが、ラベル見てもどうやら聞いたことないメーカーだとな思いました。
あと、ベッド下はスーツケースが余裕で入る高さがあります。世界一周してるとお土産やら何やらでどんどんものが増えていってスーツケースに収まらなくなると思うので。そういうのはダンボールにでも入れてガンガンベッド下に押し込んでいきましょう。
収納はこんな感じ。クローゼットスペース/引き出しもたくさんあるのでそんなに困らないかと思います。
デスク周りはドライヤー・湯沸かしポッド、コンセントが一つとシンプル。
日本のコンセント(110V)がそのまま使えるのは部屋にこの一つしかないので、PCやデジタル機器を複数もっていくならマルチアダプター持っていったほうがいいかもしれません。
丸形Cタイプとハの字型Oタイプの電源もありますが、これは220Vなので自分が持ってる機器が電圧に対応してるかはしっかり確認しておきましょう。
USB充電ポートはベッドライトに一つづつ(この部屋だと合計2つ)あります
そして金庫と冷蔵庫もあります。
こちらが洗面台。備え付けのアメニティは石鹸・シャンプー・シャワージェルの3点。
船室の水道水は米国公衆衛生局の定めた基準に基づいて管理されていてそのまま飲んでも大丈夫。自分も普通に飲んでますけど変な味がするとか一切ないです。
それから14階にあるビュッフェレストランには給水機もあるので、そこで飲水を調達するのもありです。
ちょっと気づきにくいんですが、シャワーヘッドを回すと水圧調整できるようになってます。船のシャワーって結構弱かったりするんですが、この船はそんな事なくてナイスだと思いました。
クルーズ中の洗濯は
①手洗いする
②コインランドリー
③ランドリーサービス
の3つになると思うんですが、下着やちょっとした洗い物ならサッと手洗いで済ませてもいいと思います。
船室内空調よく効いてますし、一晩置いておけばだいたい乾いてます。
100均で売ってるような簡易ハンガーでもいいのでこういうの一つあれば便利ですよ。
船のランドリーサービスは1回800円。備え付けのランドリーバッグ詰め放題で1袋800円という感じで、袋の容量もけっこうあるので詰めるだけ詰め込んで出すのがおすすめです。
今日でクルーズ5日目になりますが、いまのところ部屋周りで特に悪い点は見当たらず。
清掃は1日1回必ず入ってくれるので部屋はきれいだし、何かリクエストがあればハウスキーパーさんに言えばちゃんと対応してくれます。
個人的に一番評価したいのは壁が厚くて騒音が少ないこと。
いままで沢山の船に乗ってきましたが、中には(どの船とはいいませんが)壁が薄くて隣のキャビンの話し声が聞こえたり、廊下からの足音や会話が結構はいってきて夜中目が覚めるなんてことが本当にあるんですが、この船ではそういうことはありません。
いちおう耳栓持参してきたんですが、今回は使わずに済みそうです。
プリンセス・クルーズの船として建造されただけあって、そういうところはしっかり設計されてると感心しました(一部のカジュアル船は本当に壁がうすい)。
終日航海船内の様子
ということで船室紹介だけで終わっても物足りないので、最後に終日航海日船内の様子を少しだけアップしておきます。
終日航海日。船内の様子 pic.twitter.com/RQb6PLTADY
— はた@ピースボート乗船中 (@cruise_navi) August 2, 2023
午後15:00には予定通り津軽海峡を通過。右舷側に北海道・左舷側に本州をしっかり見ることができました。
津軽海峡通過中 pic.twitter.com/ctUsHfgfyh
— はた@ピースボート乗船中 (@cruise_navi) August 2, 2023
船内イベントも盛りだくさんでダンス教室/カルチャー教室/コンサート/映画上映、特に卓球大会や麻雀大会は盛り上がってました
本日の船内新聞。
明日は利尻・礼文島周遊クルーズで津軽海峡を抜けたパシフィックワールドはひたすら北上します。
続く