【 MSCベリッシマ】寄港地での過ごし方と注意点を紹介

MSCクルーズ

自分が乗ったベリッシマ9日間クルーズは横浜発着で

・神戸(港で1泊)
・広島(15:00~22:00)
・済州島(7:00~16:00)
・鹿児島(9:00~19:00)

4つの港に寄港しました。

現地での観光もクルーズの楽しみの一つですよね。今回は寄港地での過ごし方をパターン別にご紹介します。

・シャトルバスはある?
・下船までにかかる時間は?
・どのくらい混雑してるのか?
・帰船リミットは出港何分前?

という気になる点にも触れてます。

1.自由観光編

船会社のオプショナルツアーには参加せず、自由に観光してまわるという方も多いと思います。

そこでまず気になるのがターミナルから町の主要地までのアクセスがどうなってるか?ですよね。

例えば今回は

・神戸ポートターミナル ~ 三宮
・広島(五日市岸壁) ~ 五日市駅

の2寄港地で無料シャトルバスが運行されていました。

で、ここでのポイントは「この無料バスに関しては船側から全く情報提供がない」ということです。

船内で配られるこの寄港地ガイドにも書いてないし
寄港地ガイド

船内新聞にもいっさいそういう記載もなく、船内アナウンスでの情報提供もありません。

ターミナルに降りてバスがあることを知った方が殆どで、一部港湾局や観光課のHP・ツイッターで事前にバス運行のことを知ったという方もいたみたいです(それがなんとなく船内で噂でひろまる)。

MSC社による自主クルーズの場合はこういった無料シャトルバス運行のことが、事前にわからないので乗船前に情報収集しておくことをおすすめします。

それから、事前に旅行会社から届いた日程表に記載がある港と実際に船が寄港する港が全然違う場所だったなんてことも今回あったのでご注意ください。

済州島の着岸ターミナルは島の北側と聞いてたんですが、実際は真反対の南側で計画が全部パーになったひともいたかと思います。

2.自由観光編 その2

次に有料のシャトルバスを利用して市街地まで行って自由観光するというパターンもあります。

今クルーズでは

・かごしまマリンポート ~ 市街地
・済州島クルーズターミナル ~ 市街地

の2箇所で有料シャトルバスが運行されていました。

これに関しては前日に船室にこのようなバスチケットが配布されます。

IMG 3512 2

これは予約は不要で、利用したいひとは乗車時にスタッフさんにこのチケットを渡す方式(後ほど船室にチャージされる)

大人一人18ドル・子供15ドルで往復料金なので、場合によってはタクシーよりも安く済むかも知れないので利用検討する価値はあると思います。台車数も結構あるのでバス待ちで時間が無駄になるみたいなこともないですし。

何よりも船側が提供するサービスなので帰りに乗れなかったとかそういうことがないのは安心ですね。

3.オプショナルツアー編

効率よく観光地を回るならオプショナルツアーも利用したいところ。

ツアーによっては人気で乗船初日に満席になってしまったものもあったと聞くので、参加したいものがあれば事前に旅行会社経由で申し込んでおくか、乗船直後にツアーデスクで申し込むことをおすすめします。

自分も今クルーズで一度だけですが、済州島でツアーに参加しました。

「済州島のユネスコ世界遺産」というコースで約7時間たっぷり済州島を満喫することができました。

本当に素晴らしい風景の連続で行って本当に良かったなーと思いました。
オプショナルツアー5
オプショナルツアー4
オプショナルツアー1
オプショナルツアー2
オプショナルツアー6
オプショナルツアー3

着岸後の混雑状況は?

ちなみに船が港に着岸して下船が始まるのはだいたい30分後くらいからです。

あれだけ多くのお客さんが乗っていても大混雑でめちゃくちゃってほどではありません。多少列はできますが下船が始まったら、どんどん皆さん降りていく感じでした。

帰船リミットは出港30分前

すべての港において帰船リミットは出港の30分前です

下船口に帰船時間が掲示されてるのでパシャっと写真取っておくのおすすめします。
帰船リミット

遅れたらものすごい迷惑をかけることになりますし、恥ずかしい思いもするので(笑)、これだけはしっかり守りましょうね。

【MSCベリッシマ乗船記ブログ】9日間クルーズ詳細レポート

2023.06.21