ダイヤモンドプリンセスに乗ってきたので客室内の様子をレポートします。
主に多くの方が気になるであろう以下の点について触れています。
- 内側客室の様子
- 海側客室の様子
- 内側・海側料金の違い
- シャワー・洗面台の様子
- 収納スペースの様子
- コンセント事情
写真・動画も合わせて掲載しましたので、ぜひ最後まで御覧ください。
ダイヤモンドプリンセス内側客室の様子
まずは内側客室がこちら。キャビンに入ったらすぐ右側にクローゼット・収納スペース・バスルームがあって、先の方に客室がある感じです。
ダイヤモンドプリンセスは長崎の三菱造船所で建造されましたが、その内装はホテルオークラ・家具は大塚家具が担当したそうです。
ベッドの前は大きな鏡張りになっていて、その下に机・棚・冷蔵庫が設置してあります。
ちなみに船室においてあるペットボトルの水は有料です(ちょっと高め)。
船室の洗面台の水は飲用可で、そのまま飲んでも問題ありません。気になる方は一度湯沸かしポットで沸かして冷蔵庫で冷やしておくと良いかもしれません。あと、レストランでも給水可能なので水筒の持参がおすすめです。
鏡台についているコンセントは日本の家電がそのままさせるようになっています。
スマホやカメラなどの充電も問題なくできます。またベッドライトのところにはUSB充電口がついているのでスマホの充電は寝てる間にもできますよ。
クローゼット空間はかなり広めに取られているので荷物の収納には困ることないと思います。
洋服もたくさん掛けられますし、大きめのスーツケース2~3個置いても全然大丈夫なくらいです。
金庫もあります。船内での買い物はすべて乗船カードでできるので(現金・クレジットカードは不要)、貴重品はクルーズ中はすべてしまっておきましょう。
そしてこちらが洗面台。アメニティは最低限しかないので(石鹸・シャンプー・ボディソープ)、他に必要な物があれば持参しましょう。歯ブラシ・歯磨き粉もついていません。
シャワーはちょっと狭いかな?という感じはしました。
あとシャワールームにある物干しロープが短めなので水着や下着は手洗いして干したいという方は100均の折りたたみ式ピンチハンガーがあるとすごく便利だと思います。
動画も撮ってみました。
ダイヤモンドプリンセス内側キャビン pic.twitter.com/q8X9jdnXfN
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) September 25, 2019
今回は3人で1キャビン使用しましたが、特に狭いと感じることもありませんでしたし不便なこともなくクルーズ中は快適に過ごすことができました。
ルームクリーニングは朝と夕方の1日2回。常に部屋がきれいなのはやっぱり嬉しいですね。
ハウスキーパーさんへのチップは一切必要ありません。チップは1日あたり14.5ドルが自動的にチャージされる仕組みになっていますから。
ダイヤモンドプリンセス海側客室の様子
たまたま空いてる海側客室があったのでハウスキーパーさんに許可とって撮影だけさせてもらいました。
ダイヤモンドプリンセスバルコニー付きキャビン
ハウスキーパーさんにお願いしてちょっとだけ撮影させてもらいました。 pic.twitter.com/RTpDigitXr
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) September 25, 2019
内側客室と比較すると部屋面積も少し広く取られているようです。バスルームや収納に関しては同じでした。
内側客室と海側客室どっちが良い?料金は?選ぶコツは?
クルーズの部屋選びに一番迷うのが、「内側にするか・海側にするか」ではないでしょうか。
一番気になる客室料金の違いですが、大体どのクルーズ船もバルコニーキャビンは内側キャビンの2倍くらいします。この価格差でみなさん迷われるわけですね。
一つの選び方としては「どのくらいキャビンに滞在するか?」というのが考えられると思います。
例えばクルーズ中はほとんど客室にいない。1日中船内施設で遊んだりプログラムに参加する・寄港地滞在時間もフルで遊びたいという方は、客室に帰ってもシャワー浴びて寝るだけでしょうから内側キャビンで良いかもしれません。クルーズ料金も抑えられますしね。
逆に客室・バルコニーでのんびりしたいとか、シーニッククルーズ(船からの眺め・景色が売りのクルーズ。日本なら瀬戸内海クルーズ・知床クルーズなど)であればわざわざデッキに上がらなくても、自室のバルコニーから景色を楽しむことができます。
やはりバルコニー付きのキャビンは特別感がありますから、何かの記念やアニバーサリーで海側客室に宿泊するのもおすすめです。