【MSCベリッシマ乗ってきた】気になるコロナ対策はどうなってるのか?

MSCクルーズ

日本ではコロナも5類になり海外船による日本発着クルーズも本格的に再開。

自分もコロナ以降初めての本格的クルーズ復活(3年半ぶり)で、6月にMSCベリッシマ9日間クルーズに乗船してきました。

今回は気になる感染症対策はどうなってるのか?実際に見てきたのでご紹介します。

コロナは完全に終わっている

結論から言うと、MSCベリッシマに関しては完全にコロナは終わっています。

そんな物はもうないって感じで100%終了。完全通常運行です。

MSCクルーズは海外船だしお客さんも多国籍。日本発着クルーズでも船内はもう海外です。

申し込みに際してもそうですが、乗船や出国・帰国に際してワクチン証明/陰性証明書などの提出は一切なし。完全撤廃で何もありませんでした。

クルー・お客さんもほとんどマスクしてませんし、シアターやレストランは普通に満席で席を間引くとかも一切なし、パーティーやディスコなどのアクティビティは密そのものです。

コロナの「コ」の字のかけらも微塵もありません。

感染症対策1
感染症対策2
感染症対策3
感染症対策4
感染症対策5

良し悪しは別として、完全にコロナ前の普通のクルーズが戻ってきたという感じで個人的には嬉しかったですし、制限も一切なく十分に楽しむことができました。

ちなみに自分が乗ったのはMSC社による自主クルーズです。チャータークルーズでは別途何かしら対策していることもあるかもしれません。

MSCベリッシマ9日間クルーズの詳しい乗船記はこちら。本当に楽しいクルーズでした。

【MSCベリッシマ乗船記ブログ】9日間クルーズ詳細レポート

2023.06.21

対策してないわけではない

とは言え、船側も本当に何もしてないわけではありません。

・船内には100カ所以上の手指消毒ステーションを設置
・船内の空気は循環させず100%新鮮な外気を取り込みます
・医療センターの空調システムは病院レベルの専用フィルターを設置
・船内にPCR検査装置を配備し疑わしい場合は船内にて検査を実施
・感染症対策に特化した専属の医師と看護師が常駐
・キャビンの10%は隔離施設として運用
・クルーは自宅、乗船前、そして乗船後14日間の隔離後の3回のPCR検査を実施します

など乗客側からは見えないところで感染症対策は引き続き行っているようです。

※上記は感染症対策の進展に応じて変更になる可能性があります

各自でできることは?

それでもまだコロナ(だけじゃなく風邪とかも含め)が不安な方は各自でできる感染症対策としては

・マスクは常に着用
・こまめに消毒
・手洗いうがいは頻繁に
・消毒液とお手拭きを大量に持っていく
・人が密集するところに近づかない
・ビュッフェは人が少ないエリアで食べる
・海外旅行保険に入っておく(船内は海外扱いで保険適応外な為)

くらいかな?と思います。

特にベリッシマのような大型のカジュアル船はみんなで盛り上がって楽しんでいきましょーみたいなノリですし(笑)、コロナがなくなったわけではないので多少の自衛はしたほうが良いかも知れません。

乗船当日~2日目はマスク着用していてもクルーズが進むに連れて明らかに皆さんつけなくなります。

特にクルーや外国人のお客さんはほとんどマスクしていないので、日本人のお客さんも油断すると言うか慣れてつけなくなっていくのだと思います。

もちろん個人の自由なのでつけなくて全く問題ないのですがリアルな船内はそんな感じです。

それから手指の消毒ステーションは船内いたるところにあるので頻繁にやっておくと良いかも知れませんね。

消毒
また、医務室にかかった場合はちょっと見てもらうだけでかなりの出費になるので保険には入っておくと安心だと思います。

【MSCベリッシマ乗船記ブログ】9日間クルーズ詳細レポート

2023.06.21