横浜の大桟橋を出港したダイヤモンドプリンセス、クルーズ2日目は釜山へ向けて洋上クルーズとなりました。
「ずーっと船の中にいて暇じゃないの?」なんて質問が飛んできそうですが、そんなことありません。船内施設も充実していて、むしろもっと時間がほしいくらいです。
クルーズ客船はただの輸送機関ではなく、船そのものも目的地の一つです。
ダイヤモンドプリンセス乗船記ブログ第2弾は船内施設を紹介したいと思います。
前回の乗船記はこちら。
1日の始まりは朝食から
この日の朝食はメインダイニンを利用しました。
ビュッフェレストランとは違い、ここではメニューの中から食べたい料理をオーダーしてスタッフさんがテーブルまで運んで来てくれるスタイルです。
メニューはこちら。めちゃ種類があって選ぶのも大変です(笑)
ベーカリー系もテーブルまでやってきてくれるので好きなやつをピックアップします。
サーモンベーグルとオムレツ・フルーツと少し軽めにしてみました。
ちなみに日本食であれば和定食のセットで出てきます。和食はレストラン入り口にサンプルが置いてあります。
ダイヤモンドプリンセス船内散策へ
乗船日は忙しくてゆっくり船内を見て回る時間がなかったので朝食後に船内を一通りしてみました。
ダイヤモンドプリンセスは18デッキまであって、8~12デッキは客室・他がパブリックスペースとなっています。約3,000人が生活するところですから船内施設はかなり充実しています。
上階層のデッキから順に見ていきたいと思います。
デッキ15
デッキ15から。ここは「ジム」「スパ」「泉の湯(大浴場)」がメインな施設となります。
まずはジム。ジムは有酸素運動系のランニングマシン・バイスクルからガチの筋トレ系マシンまで置いてあって種類的にもかなり充実しています。日本人のフィットネススタッフさんもいるので機器の使い方がわからくても親切に教えてくれると思います。
エアロビクススタジオもあってここではフィットネス系のプログラムが開催されることも。
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) October 1, 2019
ジムの隣にあるのが「ロータス・スパ」。アロマテラピー・ボディマッサージ・フェイシャルマッサージから歯のホワイトニング、美容室ではマニキュア・ペディキュア・ヘアカット・トリートメントなど多彩なメニューがあります。
スパエリア隣接のプール。こちらは子供の利用が禁止されています。
そしてダイヤモンドプリンセスに乗船したら一度は必ず行っておきたいのが大浴場「泉の湯」、水着着用の男女共用スパプールと通常の大浴場(男女別)・サウナがあります。
こちらは有料(大人15ドル・子供10ドル)で1回90分の時間制となっていますが、お風呂からの眺めも素晴らしいしお風呂もすごく気持ちよくておすすめです。
泉の湯に関しては別途こちらの記事で詳しく解説しています。
デッキ14
デッキ14は2つのプールとビュッフェレストランがあります。
ビュッフェレストラン「ホライゾンコート」では毎日豊富な種類の料理が出てきます。定番のビュッフェメニューに加えて日替わりで、イタリアン・メキシカン・インディアンなどインターナショナルな料理が出てきたり、ご飯や味噌汁・麺カウンターといった日本食もあります。
自由席・ドレスコードも一切ナシ、お腹が空いたらいつでも気軽に入れます。
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) October 1, 2019
そしてこちらが屋内プール。全プール共通してますが水温はちょっと低めで慣れるまでが辛いw
バーカウンターも併設されています。
ダイヤモンドプリンセス屋内プール pic.twitter.com/LPqTPy0akI
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) October 2, 2019
お隣には屋外プールとムービーズアンダー・ザ・シーがあります。
デッキチェアが数多く置いてあって、巨大スクリーンで映画を見たり、のんびり読書をしたり、ただひたすら海を眺めたりと、いかにもクルーズってひとときが過ごせるスポットです。
ダイニングテーブルもあるのでビュッフェから料理を持ってきて海を見ながらの食事もおすすめです。
出入港や絶景通過時は眺めが良いので上がってくると良いと思います。
#ダイヤモンドプリンセス のプールデッキを撮ってみました(通常盤)。 pic.twitter.com/l4NRjUAqgT
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) September 30, 2019
デッキ7
デッキ前方には定員約700名収容の「プリンセス・シアター」が。2層吹き抜けになっていて日中には各種イベント、夜はプロのエンターテイナーショーやマジックショーが上演されます。
ショーはかなりクオリティ高いので毎晩欠かさない観覧をおすすめします!
「ホイールハウス・バー」は落ち着いた雰囲気の大人のバー。船内バンドの生演奏や社交ダンス・カルチャープログラムが開催されます。
船上にはプリンセスクルーズのグッズを中心としたお土産類を取り扱っている売店と免税店があります。
ダイヤモンドプリンセスの中心部とも言えるアトリウム。3階層吹き抜けになっていて周辺にはレセプション・ツアカウンター・免税店・複数のバー・アートギャラリーなどがあります。中心の広場では生演奏やプログラムが開催されます。
#ダイヤモンドプリンセス のアトリウム。 pic.twitter.com/sMD2RrFeEH
— はた@次回はMSCベリッシマ (@hata_cruise) September 26, 2019
キャプテン主催のウエルカムパーティー時には名物のグラスタワーも登場します。
「クルーナーズバー」はアトリウムの一角にあるバー。夕方以降はピアノの弾き語りが楽しめます。
「エクスプローラーズラウンジ」中央部にステージエリアがあってバンドの生演奏やカラオケ大会・ダンスなどが行われます。日中はカルチャー教室・ビンゴ大会も。
フォトショップでは船内のカメラマンが撮影してくれた写真が販売されています。1枚25ドルとちょっとお高め。
あと、この階ではプロムナードデッキに出てウォーキングできるようになっているので天気が良いときに散歩すると気持ち良いです。
デッキ6
デッキ6には3つのダイニングレストランがあります。利用できるレストランは予め指定されているので自由に選ぶことはできませんが、全レストランともに提供される料理は同じです。
クルーズ中には無料のギャレー(調理室)ツアーもあるのでぜひ覗いてみてください。普段見ることができない船の裏側に潜入できる唯一のチャンスです。
ダイヤモンドプリンセスにはカジノもあります。日本国内での営業はできませんが、船が公海にいる間はオープンしています。
シガーラウンジ。船内での喫煙エリアは厳しく定められていて、船内では一切禁煙・一部のデッキとシガーラウンジのみでの喫煙が認められています。
デッキ5
ロビー・バー。アトリウムに面した落ち着きのあるスペースです。ここでは淹れたてのコーヒーをテイクアウトすることもできます。
本格的なアートギャラリーがありかなりの数の作品が展示されています。クルーズ中にはアートオークションも開催されるのですが、見てるだけでも面白いですよ。
図書館。
インターネットコーナー。ちなみに船内にはWiFiが飛んでいるので、必ずしもここからではなく部屋からでも公共スペースでも自分のスマホやタブレット・パソコンにネット接続することができます。
という感じで駆け足での紹介となりましたが、ダイヤモンドプリンセスの主な船内施設を紹介しました。
前回の乗船記はこちら。