豪華客船で行くクルーズ旅行って聞いてどんなイメージを持たれますか?
「引退後のお金持ちが参加する旅行」「クルーズって世界一周みたいなやつ?」「一般庶民の私にはムリ」だいたいそんな感じだと思います。
はっきり言いますが、それテレビの見すぎです(笑)。テレビの演出が高級感出しすぎてるだけです。
クルーズなんて全然特別な旅行じゃありません。実際我が家は家族3人(私・嫁・小学生の子供)で年に2~3回はクルーズに行ってますし、家族連れのグループは他にもたくさんいらっしゃいます。
この記事ではクルーズ大好きの私がファミリークルーズをおすすめする理由を全力で紹介していきたいと思います。
実はクルーズ旅行はコスパ良いんです
クルーズ旅行はっきり言って最高です。ホント大好きです。なんでみんな行かないんだろうって思います。
なんか敷居が高そう・・みたいなイメージがあると思うんですがクルーズ代金には
- 食事代(1日6食)
- エンターテイメント
- 宿泊費
- 移動代
- 船内設備使用代
などなど諸々含まれています。
しかもGW料金とか夏休み料金とかシーズン料金的なのもないので、下手に国内旅行するより安く済むこともあるくらい。
ちょっと探せば以下のように1泊1万円代から乗船できるクルーズなんて普通にありますしね(体験談あり)。
クルーズ旅行はホントにコスパに優れてる旅行だと思います。
ファミリークルーズのメリット
そんなクルーズ旅行ですが、ファミリー層にこそもっともっと広がってほしいと個人的にも思ってます。
子連れでの旅行って大変ですよね。新幹線・飛行機に乗せる時はいつ泣き出すかドキドキするし、たくさんの荷物を抱えて移動するだけで大変。日中はお昼寝もさせないといけないですからね。
ですがクルーズならそんな心配は全くいりません。
乗船して船室に入ったら下船日までそこが自分の家のようなものです。普通の旅行のようにホテルが変わる度にパッキングするなんてことありません。日中遊びすぎて疲れたらいつでも船室に戻ってお昼寝できますし、食事も好きな時に行けばいい。寝て起きたら次の観光地に着いてますし。
クルーズ船って海に浮かぶリゾートホテルみたいなもので、プールもあれば遊びの施設もあるから子供を遊ばせるのに困りません。船によっては無料の託児サービスもあります。さらに今のクルーズ船はバリアフリー対策バッチリなのでベビーカーでの船内移動も問題なしです(エレベータもある)。
例えば、こちらはにっぽん丸のプール。
子供向けの食事もちゃんとあります。かわいいでしょww。
ビンゴやホースレーシング・洋上のお祭りといったクルーズ定番のプログラムは子供でも楽しめます。
ちなみに1日の船内プログラムこんな感じです。子供から大人向けまで様々な層に向けたイベントがあるので、家族みんなが船内生活を楽しむことができます。
もちろん小中学生~高校生・大学生とか大きくなったお子さんを連れてのファミリークルーズもおすすめです。
大人の旅というイメージが強いクルーズ旅行ですが、ファミリーで楽しめるのはまだまだ知られてないような気がしますね。
子連れクルーズの注意点
クルーズに関してよくある質問が「船酔いしませんか?」というものです。
これはもう「気象条件による」としか返答できません。クルーズ船って大きいので基本的に揺れにくくなってますし、スタビライザーという横揺れ揺れ防止装置がついていますが、大きな波がある時は流石に全く揺れないということはありません。これはしょうがないやつです。
2歳までの幼児は三半規管が未発達なので乗り物酔いしづらいと言われてますが、少し大きくなると酔ってくる可能性があるので酔い止め薬は持参必須です。
大人向けの酔い止め薬は船内で無料でもらえますが、子供の分は別途乗船前に用意しておくとおいでしょう。ドラえもんのトラベロップなんか普通のアメみたいで喜んで食べるのでおすすめです。
あと、日本発着クルーズでも海外客船に乗る場合は子供でもパスポートが必要になってくるので気をつけて下さい。
3世代クルーズもおすすめ
更におすすめなのが3世代クルーズ。子供だけじゃなくておじいちゃん・おばあちゃんも一緒に連れて行くんです(もちろん部屋は別)。
移動の負担が少ない船旅は特にシニアの方におすすめでしす、おじいちゃん・おばあちゃんもお孫さんと一緒に旅行ができて楽しいものになると思います。
むしろおじいちゃんおばあちゃんがクルーズ旅行にハマってしまうかもしれません。
親は子供を両親に預けて、その間にママはスパへ・パパはカジノへ、なんてこともできます。
実際に乗ってきた!!ファミリークルーズ乗船記
年に数回はファミリークルーズに出かける我が家ですが、直近でいうとにっぽん丸・コスタクルーズ・ダイヤモンドプリンセスクルーズに出かけてきたばかりです。
別記事に船旅レポートも掲載していますのでぜひ合わせて御覧ください。動画もあるので、クルーズってこういう感じなんだと言うのはおわかりいただけると思います。