「ふれんどしっぷ」のコンセプトでクルーズ旅行を行っているぱしふぃっくびいなす。
豪華客船と聞いて思い浮かべるそのイメージは、お金持ちやセレブ・引退後の余裕のある方たちが乗るものでとても一般人には手の届かない高嶺の花といったようなものではないでしょうか。
確かにぱしふぃっくびいなすの料金は決して安いものではありませんが、全く手がでないほど法外に高いわけでもありません。では具体的にどのくらいの費用がかかるのか?
今回は気になるぱしふぃっくびいなすのクルーズ料金とお得に乗船するための2つの方法を紹介します。
旅行代金の半額(最大1泊2万円)が補助されるかなりお得なキャンペーン。
こちらの記事ではGoToの制度をわかりやすく解説しています。日本船クルーズを検討中の方はぜひ合わせて御覧ください。
ぱしふぃっくびいなす料金は平均1泊あたり4万2千円
ぱしふぃっくびいなすの公式サイトを参考に実際のクルーズ料金を調べてみました。
近年催行されたクルーズをランダムに10件抽出してみました。話を簡単にするために客室タイプは一番安いタイプの「ステートJ」という部屋で2人参加の場合における1人あたりの料金を示しています。
コース名 | クルーズ料金 | 1泊あたり料金 |
---|---|---|
春の沖縄・奄美 島めぐりクルーズ9日間 | 336,000円 | 42,000円 |
世界自然遺産 小笠原クルーズ6日間 | 215,000円 | 43,000円 |
春の九州クルーズ4日間 | 123,000円 | 41,000円 |
屋久島・土佐高知クルーズ5日間 | 189 ,000円 | 47,250円 |
春の日本一周クルーズ10日間 | 377,000円 | 41,888円 |
瀬戸内海クルーズ6日間 | 188,000円 | 37,600円 |
花と緑の利尻島・礼文島6日間 | 191,000円 | 38,200円 |
ワンナイトクルーズ2日間 | 36,000円 | 36,000円 |
竿燈・ねぶた東北2大祭りクルーズ6日間 | 240,000円 | 48,000円 |
阿波おどりと関門海峡花火クルーズ5日間 | 204,000円 | 51,000円 |
1泊あたり51,000円から36,000円と幅があります。平均値を出すと、約4万2千円という計算になりました。
ちなみに日本船の場合、外国船と違ってクルーズ料金にチップ代・港湾税諸税は全て含まれています。食事は外国船なら有料レストランでないと食べれないようなクオリティの高い料理が毎回普通にできます。
トータルに考えると(自分もぱしふぃっくびいなすで日本一周クルーズに言ったことがありますが、その経験からも言って)ぱしふぃっくびいなすの乗船料金は妥当な金額かもしれません。
ぱしふぃっくびいなすの料金を下げる2つの方法
上記で見た通りぱしふぃっくびいなすの料金は決して安いものではありませんが、その料金を下げる2つの方法を紹介します。
- びいなすクラブに入会する
- コース限定の割引を利用する
1.びいなす倶楽部に入会する
ぱしふぃっくびいなすには「びいなす倶楽部」と呼ばれる会員制度があります。入会金・年会費は無料で乗船した泊数に応じて、次回申し込みの際に利用できる優待割引券を網羅うことができます。
- 1泊2日のクルーズ・・・3,000円割引の優待券
- 2泊3日のクルーズ・・・5,000円割引の優待券
- 3泊4日以上6泊7日までのクルーズ・・・15,000円割引の優待券
- 7泊8日以上・・・25,000円割引の優待券
ただし、「下船日から1年以内お申し込みに有効」「チャータークルーズでは使えない」という規約もあるので注意してください。
2.コース限定の割引を利用する
また、クルーズによっては以下のように特別な料金プランが用意されていることがあります。
- 「初乗船10」・・初乗船の場合10%割引
- 「早割」・・早めの申込で割引
- 「メンバー10」・・・びいなす倶楽部会員なら10%割引
- 「ファミリー2+1」・・・子供料金が割引
対象クルーズはパンフレットやウェブサイトで確認することができます。
まとめ
誰もが一度は憧れる豪華客船で行くクルーズ旅行。
その代金は決して安いものではありませんがクルーズのタイミングやコース・各種キャンペーンをうまく利用すれば意外と現実的な料金まで下がってくることもあります。
また近年は1泊1万円代からの格安料金でクルーズを販売する船会社も現れ大人気となっています。日本発着で行われている格安クルーズ旅行をまとめたのでこちらの記事も合わせて御覧ください。