クルーズ旅行で船酔いしない方法と意外と忘れがちな風邪対策

せっかくクルーズ旅行に参加したのに体調不良で十分楽しめなかった。そんなことがないように乗船前はもちろんのこと、乗船中にも健康管理で注意すべきポイントがあります。

特に注意したいのは菌の感染(風邪など)と船酔いの2つ。

クルーズ船は数百~数千人単位と多くの人が一定のエリア内に密集する機会が多く、風邪・インフルエンザ・ウイルス等の菌が広がりやすい環境でもあります。実際、急性胃腸炎・レジオネラ菌・ノロウイルス菌が発生してクルーズ自体がキャンセルになった例が過去にあります。

また船旅で心配なのが船酔い。船にはスタビライザーと呼ばれる揺れ防止装置が付いているとは言え、まったく揺れないということでもありません。

この2つを避けるために、超基本的ながらもこれだけはこおろがけておきたいというポイントを紹介します。

船内では風邪が流行りやすい

あまり知らせていない事実だと思いますが、クルーズ船内は空調のため乾燥しやすく、風邪を引きやすい環境になっています。風邪の予防として手洗い・うがいを心がけましょう。症状がないときでも、予防として1日3~4回の手洗いを習慣にすることが理想です。

寄港地では手洗いができない場合もあるのでアルコール入りのウェットティッシュやジェルの携帯をおすすめします。また、風邪を引いた場合は大勢が集まるスペースではマスクを着用し、他の方への感染拡大防止に最大限配慮すべきです。

そして何より大切なのはバランスの良い食事と十分な睡眠です。

「疲れたなと」と感じた時は船室に戻って仮眠を取ることをおすすめします。すぐに治るだろうとムリを重ねるうちに、風邪をこじらせて肺炎などの二次的な感染症を合併することもあるので十分な注意が必要です。

また、38℃以上の発熱がある場合は早期に適切な処置を行うためにも診療室での受診をおすすめします。

船酔いについて

最近のクルーズ船は大型化していることもあり、基本的にはひどく揺れることはありません。ただ、もともと乗り物酔いしやすい方や、睡眠不足や体調が悪い時に船酔いするかもしれません。

また、普段船酔いはしないけど、大型船独特の大きな揺れは苦手というかたも稀にいます。そんな時は船酔い薬の服用をおすすめします。

だいたいどの船でも酔い止め薬は無料でもらえることが多いですが、普段から使っている酔い止め薬があるという方はそちらを持参したほうが良いでしょう。有名どころでは「トラベルミン」という薬ですね。服用は1日3~4回(1回1錠)までが限度です。食前・食後かかわらず服用して大丈夫です。

船酔い予防・対処法で効果があると言われているものをリストアップしました。参考にしてみて下さい。

  • 睡眠不足や疲労状態の時は酔いやすいため、十分な睡眠を取り体調を整える
  • 体を締め付けるような服は避け、できるだけ衣服を緩める
  • 読書などは避け、おしゃべりで気を紛らわせたり、風通しの良い場所で遠くの景色を見るようにする
  • 空腹、食べ過ぎは避ける。柑橘類は症状を強くするので避ける
  • おすすめ:ガム・チョコレート・飴・梅干し
  • 症状が軽ければ軽いストレッチで緊張をほぐし、強ければ横になり頭を冷やし安静にする
  • 酔い止めのツボ:手首の内側のシワから指3本分より真ん中をゆっくり深呼吸しながら3分ほど強く押し揉む
  • 吐き気がある時は我慢せずに吐く。吐いたあとは水で口をすすぎスッキリさせる

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